準備の段階で

こんばんは!コヤマです。
本日は富士チャレンジ200kmに参加してきました.....!!のはずだったんですけど、いや、正確にいうと参加はしてきたんですけど

豪雨(滝かと思うレベル)で1.5hで中止となりました汗


本来は、イナーメ主催のおんたけロードレースに出場予定だったのですが、先日の台風で中止となり急遽出ることになった富士チャレンジ200km。サイクリングイベントではあるものの、サーキットを200km走れて、先頭は速い人もいて良いトレーニングになるなと思ったので出ることにしました。
ガクさんと二人で富士スピードウエイへ。いつもお世話になっております!本日もありがとうございました!

到着までも御殿場周辺に入った途端土砂降りの雨.....雨雲レーダーを見たらなんとかレース時間には回復しそう......一抹の不安.....いやかなりの不安を抱えながらもレース会場へ到着。

会場入りしてからも、降ったり止んだりの繰り返しでスタート時間はまさかの(雨雲レーダーの予想に反して)土砂降り。それに加えて気温も低く震える寒さ。

とりあえずスタートするも、人多過ぎ、雨降りすぎでとにかく安全を確保する為に先頭付近でひたすら走る。顔見知りが多くて安心できる部分もある反面、そうじゃない選手も多くやはり怖い。普段走っているレースでは考えられないスリルがありました。
結局先頭付近にいるのが一番安全。

レースの強度事態は全然きつくなくて、余裕もあったので途中ホームストレートで少し踏んで見たらサポートライダーの三船さんしか付いて来ず。泳がされているのか、雨だからみんなやバチバチやりたくないのかは知らないけど、とにかく残り4時間半くらいあったので暇過ぎてそのまま2-3周三船さんと二人で走らせてもらう事に。
三船さんの背中を見て、高校時代三浦さんの背中を見ながら練習させて貰っていたのを思い出しました。大きな力強いあの背中です。

その後は吸収されるも、とにかく後ろに下がりたくないので前で。15番手より後ろに一度も下がってないんじゃないかな?という感じでレースを進める......

も、ここで他の選手から衝撃の言葉が発せられる.....

選手A「中止〜中止〜(と言いながら謎の加速)」


コヤマ「え、あれはアタックなのか...?中止だったらなぜ加速するだ....?」

と、若干半信半疑だったものの、よくよく考えると雨はやばいレベル。もはや寒いとかを通り越して痛いレベル。顔面に当たるとかなり痛い大粒の雨粒が降りしきる中、コースは川状態。川に入りながら滝に打たれるイメージ。あれ?これって修行だったっけ?

そんなこんなで正式にサポートライダーからのインフォメーションで中止を確認。その後流してゴール。

1.5hで60kmと、予定よりかなり少ないボリュームではあったけど、大雨の中集団で走るトレーニングができたと捉えれば良いトレーニングができたかなと。もちろん、ボリュームは足りてはいないが、そこは明日補填すればよし。

以上富士チャレンジ200kmのレースレポートでした!

cf
最近レースが走れない(天候的に)ことが3回くらい続いて、ロードレースに嫌われているのかな?と一瞬思ったけど、日本全国を見渡せば自転車どころではない災害に見舞われた地域も多いので、そんなこと言ってる場合ではないなと反省。やはり、チャンスはどこで降ってくるかはわからないし、自分で掴みに行ってもそう簡単に掴めるものではないかもしれないけど、それに備えて準備していなければ何も始まらないなと。
突然チャンスが来ても準備できてないから走れません。なんてことになると勿体ないしね。準備の段階で勝負は決まっているって言うけれど、強ち間違いではないと思う。

そう思って日々トレーニングをするようになってからは比較的順調だし、コンディションも右肩上がり。
後半戦のレースがすごく楽しみ。明日からも後半戦に向けてもう1.2段階コンディションを上げるべくトレーニングしていきます!

Tomoya Koyama

Tomoya Koyama official web site

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